満足できるかどうか
これまでに何人もの異性と交際してきたけれどなかなか理想の人に出会えないと落ち込んでいる人、これはおそらくご自身への理想によって自分の首を絞めていることになるかもしれません。というのも、相手の理想の恋人になることが自分の理想だという人もいるでしょう。自分の存在だけで満足してくれる人がいれば本人の生きる価値観は非常に高まる。しかし現実はそううまくは行かずなかなかその理想を手に取ることができずに悩んでいる人が多いようです。
硬い存在と柔らかい存在
これには一つ問題があります。理想を追求すること、それはどんどん理想が何なのかが解らなくなること。気付けば理想をもとめることだけに集中していて恋人と向き合う事ができなくなってしまった人。自分を良く見られたいという願望が強すぎて肩肘張って生きているもののそれが一気に崩れていくとどうしても元にもどることができなくなてしまいます。気楽に生きろとは言いませんがいつも眉間にしわを寄せている人はきっと心のどこかで自分への嫌悪感と現実のうまくいかない具合に疲れを感じているのかもしれません。
恋人の重要性
独り暮らしでペットを飼っている人に多いのが人との関係性に十分な自身をもっていないという現実。実際には人間との接し方には問題はないのですがどういうわけか人に甘えることができない、わがままを言えない、自分を貫き通すことができないでいる、その感情をすべてペットにぶつけている。人間を心から愛することは出来ないがペットなら進んで甘えに行くという人が増えているのです。自分が都合のよい時だけペットを必要としておりそれがだんだん何らかの精神安定剤のような存在になってしまっている。ペットを育てているのは自分であり自分がいなければ生きていけないと言っている。それってよく考えてみれば助けられてりるのは人間なんですよね。
悲しいことに理想の恋人は理想で終わってしまいそうです。人間との関係性はかならずどちらかが裏切るようにできています。それをわたしたち人間は今まで生きてきた中での経験上で学習しています、知らず知らずに人間は人間を裏切るものなんだと理解しているのです。それが理想の恋人を求める人間の心髄ではないでしょうか。
それでも人は人を信用しようとしているので理想が高いと言いながらもなぜだか心のどこかで理想なんてどうでもいいんだと解っています。理想を追求することでそれにあてはまった人を恋人に迎え入れる日が少しでも早く訪れるようにしているのでしょう。